HugoのAcademicテーマのクイックスタート
今回はhugoのacademicテーマを使用して静的サイトを構築しようと思います。
環境
- MacOS Catalina ver10.15.3
- MacBookPro(15-inch,2016)
- プロセッサ 2.6GHz クアッドコアIntelCorei7
- メモリ16GB 2133MHz LPDDR3
- IntelHDGrahic 530 1536MB
初めに
今回はacademicテーマのクイックスタートについて記事にしようと思います。 所感としてはacademicテーマは他のテーマに比べて、かなり特殊なテーマのイメージがありますね。 ですが、機能としては本当に豊富で使う価値は間違いなくあると思うので、是非使って見てはいかがでしょうか!
対象読者
- 今から、academicテーマでブログを作りたいけど、情報少なすぎて、わからんという方
- Macユーザー
- ターミナルで全てしたいという方
Git
ターミナルで作業する際はgitを使用します。インストールしてない場合はbrew
コマンドを使用します。
Macはbrewコマンドがあるので便利ですよね。
brew install git
git --version
gitについての詳細な説明は今回は割愛します。いずれするかもしれん..
academicキックスタートをインストール
gitがインストールできたら、academicの公式が推奨している、キックスターターをインストールします
git clone https://github.com/sourcethemes/academic-kickstart.git My_Website
テーマを初期化します。
cd My_Website
git submodule update --init --recursive
以上で準備は完了です。
デフォルトの状態でページを確認したければ、以下のコマンドを使用して、localhost:1313
にアクセルします。
hugo server
設定
プロジェクトルートにあるconfig.toml
ではなく、
/config/_default/
ディレクトリ以下にある4つの.tomlファイルを編集します。
- config.toml : サイトの基本設定
- language.toml : 言語についての設定
- menus.toml : メニューバーについての設定
- params.toml : 見た目とかSEOに関する設定
記事を書いてみる
少し過去記事と被っていますがこちらにも記載します 記事を作成するには以下のコマンドを使うのを推奨します。
hugo new --kind post post/my-article-name
[content/post/my-article-name]ディレクトリと[content/post/my-article-name/index.md]が作成されて、index.mdに記事を書きます。
クイックスタートですと以下のようなコマンドで記事を作成しています。
hugo new post/my-first-post.md
もちろんこのコマンドでも記事は作成できますが、記事のトップ画像などをacademicのテーマの機能を使う際などにacademicの推奨コマンドを使う方が色々便利なイメージです。
メタデータ
ページの管理をするメタデータについて軽く説明します。
- title : ページのタイトル
- subtitle:タイトルの下に表示されるオプションのサブタイトル
- summary : ページのコンテンツの要約。一覧画面等で表示されたり、検索エンジンのランキングにも効果的
- authors : ページの作成者を表示し、ユーザープロファイルにリンクします。
- tags : コンテンツにtagをつけると、ユーザーが同様のコンテンツを見つけやすくなるようです。
tags: ["Electronics", "hugo"]
- categories : コンテンツをカテゴリに分けると、サイト内での類似コンテンツを見つけるのに役に立ちます。
categories: ["hugo"]
- data : ページが公開された日付、
hugo new
で自動挿入されます - featured :
featured: true
することで、特集ウィジェットにページを表示できます。 - draft :
draft: true
にすると、ローカルで実行時に自分だけがページ表示になります。
まとめ
今回はacademicテーマのクイックスタートについて書いてみました。 設定ファイルについてはまた、後日記事にしようかなぁ。